■札幌駅から大通りまで休みながらしか歩けない|60代男性

こんにちは、西宮の沢ストレッチ整体院院長の帯川です。当院で整体を受けられて良くなられた方をご紹介する症例ブログ、今回は脊柱管狭窄症です。
※このブログは開院前に職場の同僚を私が施術した内容を記載しております
来院までの経緯
若い時から腰痛持ちで50代後半ころから症状が悪化し、歩いているとアキレス腱からお尻にかけて足がしびれて痛くなり、札幌駅から会社がある大通りまでの距離すら歩けなくなって、500mくらい歩いては休み、少ししたら痛みが引くのでまた歩いて会社まで通勤するという毎日(脊柱管狭窄症の特徴である間欠跛行の症状)。病院で診察を受けた結果、レントゲンを確認すると背骨の骨と骨の間が少し狭くなっていると言われ、病院で電気治療や牽引のリハビリをしたが病状は一向に良くならず。
職場の同僚だった私(帯川)が脊柱管狭窄症の手術を回避したり、手術が失敗した人が改善した実績が多数ある『中川式ストレッチ』をすすめ、お昼休みに施術することとなった
初回来院時の主な悩み
初回のカウンセリングでお聞きしたこの方のお悩みポイント
- 札幌駅から大通りまでの距離(1km程度)を続けて歩けない
- 同じ姿勢が続くと痛むので仕事(デスクワーク)に支障が出る
- 手術はしたくない。痛み止めもできれば飲みたくない
- 病院でリハビリを受けたが症状が改善せずこのまま治らないのではと不安
初回来院時の体の状態
- 腰・お尻(臀部)・ふともも(大腿部)の筋肉がとても硬くなり血流が非常に悪くなっている
- 痛みを避ける姿勢が癖になり全身のバランスが崩れている
- 痛みを無意識に避けるせいか、歩き方も不自然になり余計腰に負担の掛かる歩き方に
- 腰痛は一生治らないのではという不安を強く持っておられる印象
施術経過
■1週間目(週2~3回のペースで施術)
体全体の筋肉がとても緊張(硬直)している状態。ストレッチをするも柔軟性を取り戻せた感じはあまりなし。施術の効果はまだ出ていなかったが、継続していけば改善の方法に向かうと励ましの言葉をかける。
■2週間目(週2~3回のペースで施術)
少しづつ体に柔軟性が戻ってくる。腰の痛みも和らぎ始めストレッチの効果を実感してくれている様子がしっかりと伝わってくるようになった。この頃から改善に向け取組む姿勢が積極的になり自宅でのストレッチを開始
■3週間目(週2~3回のペースで施術)
ストレッチをする度に改善していると実感してくれるようになる。この頃から自宅でのストレッチ&トレーニングの大切さを認識してくれ、ストレッチベンチを家に置きたいと要望され早速取り寄せる。家でもストレッチベンチでストレッチをするようになり、改善の速度がスピードアップしていく
■4~8週間目(週2~3回のペースで施術)
引き続き週2~3回のペースでストレッチを継続。8週目頃には痛みがほぼなくなり、札幌駅から大通りまでの通勤は楽に歩けるように改善された。その後は自宅で2日に1回程度ストレッチをすることで腰痛が再発することはなくなった。今ではトレーニングジムで筋トレやランニングも楽しめるようになった
この方にいただいた感想
職場の同僚だった帯川さんが熱心に進めてくれ、お昼休みに中川式ストレッチをしてもらうことになりました。最初の1週間ははなかなか改善されずに気持ちばかり焦っていましたが、帯川さんが励ましてくれたおかげで諦めずにお昼休みのストレッチと自宅でのストレッチを頑張ることができました。
今ではジムで筋トレやランニングも楽しむことができるようになり体重も軽くなって、なおさら腰に良い影響が与えられているのだと思います。長い間、腰痛は治らないものと思っておりましたが帯川さんにめぐり会えてよかったです。本当にありがとうございました
院長から
当院で施術している中川式ストレッチ整体は、脊柱管狭窄症の手術を回避したり、手術に失敗した人が改善した事例が多数あります。当院にご来院いただいた方には詳しくお話を聴き、その内容からどんな施術をしていくかを組み立てていきます。
この方のように長年の体のトラブルの結果、重症化されている場合は改善するまでにどうしても時間と回数が必要になってしまいます。
体が改善していくことに喜びを感じて頂き、ご自身でも自宅でのストレッチ&トレーニングを実施してくれたおかげで、やりたいことができる体を取り戻すことができて施術者としてこの上ない喜びを感じています